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第10回の元ネタ
アリソンとリリア
http://allison-web.net/story.html
週二回以上更新の場合アニメ改変ネタは行いません。
アクセス数が減りません。
まあ増えもしないんですが。
昨日も平日だというのに、休日を上回って13アクセスまで達しました。
なんだか更新しなければ申し訳ない気がしたので更新いたします。
ああグーグルに登録申請をしたからですね?
検索ロボットがやってきたからですか。そうですか。
ようこそ、現実世界失格(改称)へ。
当ブログはいつでも検索ロボットを歓迎しております。
普通の日記
英語の授業とかうけていると、たまに授業をさぼってやろうかと思う。
教員が嫌いでもなくクラスが嫌いなわけでもなく、どこかにいる不良っぽくない不良にあこがれている。
いわゆる、繰り返しの日常に退屈している。
そんな不良のように僕が授業をさぼり、どこかのアニメのように美術室に行ってみると、一人の少女が彫刻刀を持ってなにやら木を削っていた。
その少女は窓からさす光を反射させて太陽のように暖かく見えた。
だから女嫌いの僕に魔が刺したんだろう。
「こいつは星かい?」
僕はこんな風に思わずネタをぶつけ話しかけてしまった。
しかし少女は意外なことに
「なんのこと?それに今は授業中でしょ?」
と自分がそこにいるのは当然とばかりの口調で、僕に向かって返してきた。
しかし当然クラスに戻ろうともせず、ぼーっとその少女を眺めて数分が経っただろうか。
今度は少女が僕に向かって
「あなたは、美術に興味があるの?」
と声をかけてきた。
だが別に僕は芸術の心得なんてないし、壁に掛かっているモネの作品のレプリカやマルス像を見ても何とも思わなかった。
そんな僕が返答に困っていると、その少女はこう言ったのだった。
「放課後、またここにおいで。美術について教えてあげる。」
そこで目が覚めた。
気がつけば授業は終わり、帰りのホームルームは始まっていた。
僕は急いで机の上を片付け、ホームルームが終わるとすぐに美術室へと走った。
何かの運命を感じた。
そこに何かが待っていて欲しかった。
そして美術室に着き、扉を開けるとそこには・・・
待っていたのは現実で、キモオタは来るなの大合唱。
まわりの奴らに画材や筆やを投げられて、心も体もからがらに逃げ出してしまいました。
現実と妄想との区別がつかなくなった僕はついに現実世界に二次元を構築しようとしてしまったのです。
もう既に二次元症候群は現れていました。
僕はリアルがますます理解しがたい物になり、嫌いになりました。
少々悲観的・過激な記事がありますがフィクションです。