第37回 ひねもす！

女「授業中恥ずかしいこと言っちゃったな・・・　あ～あ、これじゃお嫁に行けないわ」
古泉「なら俺が将来嫁にもらってやるよ・・・なんてな」
女「じゃあ今すぐもらってよ」
古泉「つったって俺たちまだ中学生だぜ」
女「大丈夫、設定ではあなたもあたしも18歳よ」
古泉「・・・・・・・」

 

先生「こら！女！髪を染めるのは校則違反だろう！！」
女「何言ってるんですか？ギャルゲの世界では当たり前ですよ？」
先生「何の言い訳だか知らないがとにかくまた黒く染め直してきなさい！！」
女「ギャルゲの世界では先生はカツラだと相場が決まっているんです！！
（女が先生の頭をつかむ）さあ先生こそその頭の附属オプションをとりなさい！！」
先生「コラ！バカ！お・・・女！！それは地毛だって！！やめろって！！」

 

古泉「ブロンソンってさ、最近Ａさんと中良いよね」
女「いや、あからさまにＡさんの選択肢を選ぶと逆効果よ。もっとここは慎重になるべきね・・・」
古泉「選択肢って・・・ま、まあブロンソンはＡさんと付き合ってるのかもね？」
女「いや、まだあの子にフラグは立ってないわ。好感度40%ってところね」
古泉「・・・・・・」

 

古泉「女さんってさ、こう見てるとなんか恋愛とか強そうだよね」
女「そうでもないわよ」
古泉「そうかな？僕はそう思わないけど」
女「（小声で）・・・現実では選択肢なんて出ないのよ・・・リアルなんてクソゲーだわ」
古泉「えっ！？何か言った？」