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パソコンの周辺機器が壊れたのでソ○マップに修理依頼にいってきた。
パソコンの店だけあって「どの店員もオタクっぽい顔だな」と思いながら待っていると、オタクっぽくない中学時代の塾の英語教師似の店員から声が掛かりました。
オタクっぽいならまだ話しやすいのですが、眼鏡もかけていない普通の店員だったので、僕は少々うわずった声で壊れた状況やらを説明しました。
すると少々待っていてくださいと言って店員は機器を持って奥の方に引っ込みました。
僕はこのまま逃げてしまおうかと思いもしたものの、会員カードも預けてあるのでその考えをやめて待つことにしました。
しばらくして店員はカウンターの横から出てきて声をかけてきました。
「パソコンは普通に認識しているようですね」
この店員は僕のことをおかしい人だと思っているように思いました。
僕のパソコンは認識しないのです。
しかし驚くべきは店員に恐怖したことではないのです。
僕はそれを見ることになるのです。
「奥にパソコンがありますので見てみますか?」
僕はここで断ると
「こいつ空気読めない奴だな」
みたいな風に思われたくないのでついて行くことにしました。
・・・宮藤芳佳がいる。
第一の感想でした。
読者の方には解らない方もいると思いますが、萌えアニメの女の子キャラクターです。
「こんな感じなのですが」
店員が指さす画面にはウィンドウがたくさん開き、その左下の場所に猫耳の女の子が空を背景にして居たのです。
周りを見れば女の子のようなイラストの切り抜きがたくさんありました。
僕はソ○マップの扉の向こうの世界を見てしまったのです。
錬金術師になれそうでした。
店員の説明を適当に聞いて外に出てきましたが、僕はとても動揺していました。
気分は
「周辺機器を直しに来たらこれはとんでもない物をみつけてしまったーどうしよう」
でした。
結局周辺機器はデータが飛んでいただけだったので、その後再インストールして普通に直りました。
将来、そういったお友達が欲しいならそ○まっぷがいいかもしれません。
夢のない僕に将来の夢が一つできました。
少々悲観的・過激な記事がありますがフィクションです。